ヨゴレ.orgりぬーある

2005/02/06 (日)

[ニッキ] スノボ恐怖症

う出来ねぇ!スノボは!!

もう、全身が筋肉痛だよ・・・生まれてこの方使ったこと無い
筋肉まで使った気がするよ・・・

実は金曜日、密かにアルペンでスノボウェアを全部そろえていたのです。
しかも上から下まですべてKissMarkで。
ボーナスもほとんど手つかずだったんで、じゃぁ、この辺はいっちょ
がんばって投資してみますか、と奮発してみたのです。

が。

それがことごとく裏目に出る結果に。
まぁ、時系列に沿って整理してみましょう・・・。

まずボードを借りて、ゲレンデの麓(ふもと)で履いてみた所で
第1トラブル発生。バインディングのベルトがおかしい。
ブーツを履いてベルトでボードに固定しようとしたところ、
本来通すべきバックルの穴と違うところに通してしまい、
金具がベルトにがっちり食い込んでとれない状態に!!

バックルとしては、確かに、確かに
その機能はカンペキにこなしているんですが!

それじゃ困るんですよバックルさん・・・。

仕方ないので、レンタル店に戻りまして。(泣) 板を変えてもらって
新しい板でチャレンジしてみました。

まずふもとで滑ってみて第2トラブル。 制御がさっぱり分からない。
右足を上げたら自然と滑る訳で、いつ右足を上げて、ボードの
上に置いていいかというタイミングがさっぱりつかめない。
それでもなんとかズルズルと動けるようになったので、止まり方と
曲がり方を練習してみるのだが、なおいっそう分からない。

「上半身を右にひねると、自然に曲がるよ。」

と言われて実際にやっては見るのだが、ひねらなくても曲がるし、
ひねっても曲がらないときがある。なんなんだコレは。

で、自分の足で登っては滑り、登っては滑り、を繰り返すのにもすでに
飽きているので、とりあえずリフトで上がってみることに。
今から思えば、やっぱり練習すべきだったよねぇ。

登ってみて気付いた第3トラブル。オレ、右には曲がれるけど、
左には曲がれない!!

右しか曲がれない人間が、その感覚で左に曲がるとどうなるか。
そう。テストに必ず出る問題ですね。答えをみなさんで。ハイ。
(一同)「逆 エ ッ ジ 〜 !」

逆エッジってゆうシステムは実に良くできておりましてね、
ボードを制御するための行為が、全く逆に作用する
ということになります。
つまり、ブレーキをかけるために調整しようとして失敗すると、それが単に
ズッコケるためのつっかい棒にしかならないとゆうことなのです!!

おかげで何度も転び、体をかばうために受け身を取ると腕は痛いし、
頭は何度も打つし、尾てい骨に至っては折れてどっか行っちゃう始末。
はぅっ!!」と声にならない声を上げて、動きが一瞬止まるくらいの
ダメージを受けてその場に倒れ込んで。
これくらいの歳になると、自分の体が突然動かなくなるなんてコト
なかなか無いから、いざそうなるとパニックになるんですよ。
今でも生きているのが不思議なほどです。

で、次に第4トラブル。体力が限界。
オレとしては昼の12時で1回休憩を御所望していたのに、
他の2人は3時まで続けて滑る、とのことで。
頭打って気持ち悪いわ、足は突っ張りっぱなしでツリかけだわ、
手首はぷらんぷらんだし、足首は曲げちゃいけない方向に何度も
曲がってるし。

そこでついついやっちまいました。ゲレンデエスケープ。
自分でやるって言い出して、自分でウェア買って、自分でリフト券買って、
自分でリフト使ったのに。
もう仕方ないんで、これはもうそういうプレイ
だと思うことにしました。プレイ。
ほら、SMクラブでエロオヤジがお金出して、わざわざ女王様に
ムチ打ってもらったりしてるじゃないですか。
(笑)
アレと一緒? ん〜・・・なんか違うなぁ。オレMじゃないし。
・・・あ、そうだ!オレはMっ気は無いんで、わざわざ金出して
ゲレンデ(=女王様)で転んで痛い思いして(=鞭でぶたれて)も
ちっともうれしくないんで、ちょっと自主的に休憩したんです。

カンペキ伝わってるでしょ、この説明なら。

2時過ぎくらいにもう1回出て行って、なんとかもう1回だけ
リフト乗って滑ってきて。 もう体を支える力が無くて、
5〜6回逆エッジとなり、その度に頭打ちました。
おそらく、大事な記憶が200〜300個は飛んでると思います。
現に、月曜日にやる仕事が思い出せません!!

もうこれ以上トラブルはねえだろうと思って、最後に靴を脱ごうとしたら。
第5のトラブルですよ。靴が脱げない!!
バインディングをきつく締めすぎたのか、ゆるめるためのレバーが
まったく動かない。どうするんだ。オレはずっとこのボードを足に
つけたまま、生きていくのか・・・?(謎)
第一、帰りの車はどうやって運転する!?
・・・結局、なんとか無理矢理靴を脱いで、締め付けがゆるんだところで
がちゃがちゃやってたら取れました。良かった。一生スノボ生活から
解放されたよ・・・。


そして、が〜っくりして家に帰って。
最後の最後に判明した、驚愕の第6トラブルが!!
ウェアを脱いで後ろのスースー感に気付いてよく見てみると。
お尻の部分が綺麗〜に破れておりました。
マンガか。オレの人生は。(泣)



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