ついに今日、手術を受けました。
もうなんか、処置とかそういうレベルじゃなくて、手術。
辛かった・・・非常にツラかった・・・。
椅子に座ったら、まずは口の周りを消毒。
そして、顔にかけられる緑の布!
ほら、よく手術シーンで緑の布が体にかけられてて、切開する部分以外
患者は見えないようになってるじゃないですか。アレの顔版。
もしくは、そのまま死んじゃってもすぐに荼毘に付(だびにふ)せられるように、
という粋な計らいでしょうか。---粋じゃねえよ。
なんか、緊張しちゃダメだと思っても、こういう演出で心拍数が
ぐっとあがっちゃったりするじゃないですか。もう、落ち着かないと
出血の量も増えるはずなのに、ダメダメ!と思えば思うほど
とんでもないことになったりしますわな。
でも、さらにそれには上があって、麻酔して、その後にドリルで削って、
メスでグサグサやられて、血の味と温かさは感じるんだけれども
何にも痛みはない、っていう未体験の状況に頭が混乱しちゃって、
逆に血の気が失せていくっていうのがありますな。
途中からはもう、なんて言うんでしょうか。殺すなら殺せ!
襲うなら襲え!犯すなら犯せ!むしろ犯せ。オレの貞操奪え。って
感じで、もうすんごい脱力状態だったんですよ。
なんか、だんだんワケわかんなくなってくるんだよね。自分にとっては
非・日常であるにも関わらず、医者はすんごくクールで、「○○くん(助手)、
この後とか引き続きヘルプたのめるの〜?」とか、「すいませ〜ん、
5番(の器具)くださ〜い」とか、すんごい日常的な会話してるの。
自分の中では「うわわわわ、うわわわわっ」ってなってるのに
誰もそれには気付かない、みたいな。
そんなこんなでぐったりしてたら、切開部分を糸で縫う感触。
口の端に糸みたいなものがふれているのがわかり、とりあえず1本目は
終わったか・・・と思いきや。いきなり緑の布をはずされて、
「はい、終わりましたよ〜」だって。
いつの間にか2本抜かれてた!!
え”??いつ抜いたの?それとも途中からワタシ気を失ってました?汗
って感じで、さらに唖然としてみたり。
抜かれた歯が転がっていたんで見てみたけど、2年くらい前に抜いた
親知らずと同じように、ヒドい虫歯でしたよ。よくここまで放置した。
放置プレイにもほどがある!って感じで。
直後は麻酔が効いてて、アゴの辺は感覚が無かったんだけど。1時間で
すぐに痛くなるのは分かり切ってたんで、家かえって早々と寝ました。
夜中も痛みで起きては鎮痛剤飲んで。辛かった・・・ホントに辛かった・・・。
とりあえず抜いてもらうことは成功したんで、あとは傷口がしっかり
閉じるまで、しばらく我慢の生活ですな・・・。
下にあるのは、2年前に抜いた虫歯の親知らず。
今回抜いたやつも例に漏れず、コレと同じくらいのヒドい虫歯ですた・・・。
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